青で描かれた旋回ベアリングを備えた潮力発電所

貴社の利点の概要

  • 大寸法のベアリング

    当社のローター、ブレードベアリングは色んな設計で最大6,500mmの直径で製造されます

  • プロトタイプからシリーズ生産まで

    私たちの目標は、プロジェクトの開始からアプリケーションのシリーズ生産の成功まで、長期に信頼できるパートナーとして傍にいることです。

  • 信頼性の高いシーリングソリューション

    旋回ベアリングを汚染や塩水の侵入から保護することが最優先事項です。 当社のシーリングソリューションは、更に、潤滑剤が漏れないようにします。

  • 高精度な測定方法

    ベアリングの負荷容量と剛性は、最新で特別に開発された測定方法を使用して正確に決定、チェックされます。

大寸法のベアリング

当社のローター、ブレードベアリングは色んな設計で最大6,500mmの直径で製造されます

プロトタイプからシリーズ生産まで

私たちの目標は、プロジェクトの開始からアプリケーションのシリーズ生産の成功まで、長期に信頼できるパートナーとして傍にいることです。

信頼性の高いシーリングソリューション

旋回ベアリングを汚染や塩水の侵入から保護することが最優先事項です。 当社のシーリングソリューションは、更に、潤滑剤が漏れないようにします。

高精度な測定方法

ベアリングの負荷容量と剛性は、最新で特別に開発された測定方法を使用して正確に決定、チェックされます。

コンパクトな設計、優れたパワーウェイトレシオ、中空自由度、統合された歯車により、rothe erde®旋回ベアリングは潮力発電所のベアリングとして理想的なコンポーネントとなります。 ステンレス製のシール面を備えた特殊なシールシステムを導入しています。 当社の製品は、荒れた海の状況でも、オフショア業界で長年にわたって使用されていることが証明されています。

Stefan Sünning
Head of Industry Account Management

ローターベアリング、ブレードベアリング、ヨーベアリング – 潮力発電所に最適なベアリング

潮力エネルギーでは、引き潮と潮流の物凄い力(運動エネルギー)を利用します。 潮力発電所は、毎秒2〜2.5mの潮流速度で発電します。 ローターは非常に低い回転速度で発電機を駆動します。

利点は明らかです:規則的な潮流が、正確な予測と安定したエネルギー供給を可能にします。 太陽エネルギーや風力エネルギーと比較して、これは天候変動にあまり依存しません。

私たちは貴社と協力して、アプリケーションに適したソリューションを開発します。 thyssenkrupp rothe erde(ティッセンクルップローテエルデ)は、最も困難な課題にも挑戦します。

ブレードベアリング

ブレードベアリングは、ローターブレードベアリングとも呼ばれ、ローターブレードの作動を可能にします。 これは、ローターハブをローターブレードに接続します。 潮汐により発生する絶え間ない負荷変動により、ブレードベアリングは大きな荷重を受けます。海流の強さが変動するなかで発電機の出力を最適にするには、ローターブレードの迎え角を設定可能にする必要があります。

高品質のrothe erde®ブレードベアリングは、とりわけ次の特性があります:

  • 予圧をかけたレース面

  • 耐摩耗性ケージ

  • 統合された内歯または外歯

さらに、ブレードベアリングは決められた回転トルクに製造されています。 これは、不必要なストライエーションの発生を防ぐための対策です。

直径8,000mmまでのブレードベアリングを製造しています。

代表的な製品:3列ローラーベアリング、4点接触ベアリング、複列4点接触ベアリング

ローターベアリング

海の力は、潮力発電所のローターシャフトベアリングに直接に作用します。 rothe erde®ローターベアリングは、この時、回転トルクをできるだけ少ない損失で発電機に伝達します。 360度連続回転するローターは、常に大きな動的荷重にさらされています。 thyssenkrupp rothe erde(ティッセンクルップローテエルデ)のローターベアリングは、ベアリングに作用する大きな力と転倒モーメントを確実に保持し、信頼できる連続運転を確保します

負荷容量、堅牢性、耐久性に優れたrothe erde®ローターベアリングは、下記の設計で提供されます:

  • クランプ、またはボルト締め取付け

  • 浸炭またはソフトゾーンの無い高周波焼入れレース面

当社のローターベアリングは、最大6,500ミリメートルの直径まで製造されています。

代表的な製品:3列ローラーベアリング、単列および複列テーパーローラーベアリング、球面ころ軸受

ヨーベアリング

ヨーベアリングは、ナセルをタワートップで保持し回転できるため、タワーベアリングとも呼ばれます。 これは主に調整動作を実行し、ナセルを追跡ができるようにします。 潮流の方向が変わる場合は、発生荷重をタワーに伝達できるように、潮力発電機のナセルを追跡調整する必要があります。

thyssenkrupp rothe erdeは顧客と緊密に連携して、直径8,000ミリメートルまでの適切なソリューションを開発します。

代表的な製品:複列4点接触ベアリング、3列ローラーベアリング、4点接触ベアリング

高品質潤滑剤による時間とコストの節約

ローターまたはブレードベアリングの潤滑剤は、転動体と転動面間の接触を減らし、その結果、摩擦を最小限に抑え、摩耗を減らし、長寿命を確保します。 加えて、ベアリングを腐食や汚染から保護し、内部を密閉します。これは、過酷な海の状況で特に重要です。 潤滑剤の交換には時間と費用がかかります。 thyssenkrupp rothe erde (ティッセンクルップローテエルデ)では、最高品質の潤滑剤のみ専ら使用しています。これにより、旋回ベアリングは非常に頑丈で長寿命となります。

当社ローターベアリング、ブレードベアリング、ヨーベアリングの用途範囲

thyssenkrupp rothe erde(ティッセンクルップローテエルデ)は、そのノウハウとオフショア業界での長年の経験を活かして、さまざまな用途向けの製品を製造しています。 潮流発電を行うにはいくつかの方法が有ります。当社のベアリングは、次の用途で使用できます。

  • 水平軸タービン

  • 垂直軸タービン/垂直多軸タービン

全てのアプリケーションにステンレス鋼製のシール面を備えた特別なシールシステムが使用されます。旋回ベアリングは、すべてのアクシャルおよびラジアル荷重と、結果として生じる転倒モーメントを、単体取り付け可能な自己保持型のベアリングユニットとして吸収します。コンパクトなデザイン、優れたパワーウェイトレシオ、中空自由度、オプションの統合歯車により、潮力発電機のベアリングとして理想的なコンポーネントとなっています。タービンのタイプに応じて、ヨー、ブレード、またはローターベアリングが使用されます。

適切な旋回ベアリングメーカーを選択することが、プロジェクトの成功に決定的に重要です

海洋エネルギーから電気を生成するためには、アプリケーションの重要なコンポーネントが可能な限り摩擦抵抗無く回転する必要があります。回転は、ここで、特別に製造された旋回ベアリングが担います。この不可欠なコンポーネントは、長期の過酷な気象条件に耐え、海水の侵入を防ぎ、同時に潤滑油の漏れを防ぎ、とりわけ高負荷条件に耐えなくてはならない高い要件を満たす必要があります。ここで、大径ベアリングメーカーを正しく選択することが決定的に重要となります。

目指すべきは、適切な製品の選択について専門的なアドバイスを提供し、現地で高品質に製造し、契約に従って納品できる、経験豊富で信頼できるベアリングメーカーを見つけることです。thyssenkrupp rothe erde(ティッセンクルップローテエルデ)の製品は、世界中のさまざまな産業分野で毎日証明されています。旋回ベアリングのグローバルマーケットリーダーとして、thyssenkrupp  rothe erde(ティッセンクルップローテエルデ)は信頼できるパートナーとしてあなたの味方です。

当社の豊富なオファーをご覧になり、連絡フォームを使用して遠慮なく連絡してください。喜んでお手伝いさせていただきます!