持続性

当社は、コアビジネスにおいて、エネルギーを節約する方法を常に模索し、それらを実現しています。その際、当社は段階的な改善をおこないます。当社は、会計年度2019/2020までに、対象となるエネルギー消費に関連するすべての活動において、ISO 50001に基づくエネルギー管理を行う予定です。

マネジメントシステム
当社のすべての事業所はOHSAS 18001とISO 14001の認証を受けています。サイトでは、エネルギーマネジメントISO 50001システムに準拠したいます。高いエネルギー要件を持つ事業所は、ISO 50001の認証を受けています。この例としては、継続的な改善、対策計画とモニタリング等が挙げられます。グローバル、地域別、国別の要件も満たされます。

当社は真摯に取り組みます！
環境保護、エネルギーとエネルギー効率に関する全社的な交流が行われます。

• データ、消費量等の評価と交換
• ポテンシャルの認識
• 変更および偏差分析
• 経験の共有と「ベストプラクティス」モデル
• エネルギー効率の高い設備や機械のための標準規格の開発
• 環境に配慮した技術の利用
• 環境保護のための省エネプロジェクトの優先的な実施
• 投資判断における環境およびエネルギー基準
• 定期的なグループ会議や研修

ドイツの事業所には以下の内容が適用されます。

• REACHおよびRoHS指令に基づき有害物質の不使用
• カテゴリー1または2の急性毒性、特定標的臓器毒性、発がん性や生殖細胞変異原性物質の不使用
• 90％以上のリサイクル率を目指す廃棄物削減戦略
• 水質汚染物質による環境被害の防止対策
• 環境側面の定期的な評価

当社は、従業員、顧客、サプライヤー、地域住民の方々に対する責任ある、公正な行動にコミットしており、当社のサプライヤーにもこれらの原則を共有することを期待しています。

当社は、サプライヤーに対する持続可能性要件を「Supplier Code of Conduct」(サプライヤー行動規範)として文書化しています。これに対するコンプライアンスは、定期的なサプライヤー監査により点検されています。

さらなる詳細は、購入 ページの項目「責任」をご覧ください。

多様性
ティッセン・クルップ ベアリングが将来においても、社員とマネージメントチームのハイレベルなモチベーション、能力やパフォーマンスを維持できるために、当社ではその年齢、性別、出身における多様性を高める努力をしています。最初のステップとして、当社は管理職における女性の割合を高める予定です。

社員は、当社にとって最も重要な資産です。これが意味するのは、社員の安全と健康は、当社の最優先事項であるということです。これは、ヨーロッパであろうと世界の他の地域であろうと変わりはありません。ティッセン・クルップ ベアリングの社員である私たちは、この要件を共に実行に移します。当社のすべての事業所には、OHSAS 18001で認証を受けた労働安全衛生マネジメントシステムが存在します。

労働安全衛生
当社の事故発生率の推移は、当社の努力が確実に実を結んでいることを示しています。それでも当社は、さらなる改善を目指し努力を続けます。当社の2020年まで戦略的目標は、事故発生率をさらに2.0％以下まで下げることです。

健康
技術的な労働安全衛生に加え、従業員の健康および健康維持は、ますます重要になりつつあります。そのため、当社の事業所の多くは、今日すでに健康促進活動を提供しています。これは、運動の促進から栄養アドバイス、そしてリラクゼーションにまで及びます。

ティッセン・クルップ ベアリングはすでに、毎年恒例となった「労働安全衛生のための国際デー」に長年にわたり参加しています。グループの取り組みである「WE Care」の一環として、様々な子会社が異なるトピックを取り上げます。